一般的に言われる、目の下のクマ・たるみの症状は、影グマ(目の下のたるみ)・紫グマ・茶グマの3種に分けられます。
では、この3種のクマについて、簡単に説明していきましょう。
まず、影グマとはいったい何か。
影グマとは目の下が膨らみ、同時に目の下と頬の境目がへこんで溝の状態になっている為に、溝が影で色濃く目立つ症状の事を言います。
目の下の膨らみと溝との段差によって影が濃くなってしまっている状態の事です。
目の下の膨らみがたるんで見える為、「目の下のたるみ」と表現しても良い症状といえます。
次に紫グマとは何でしょう。
目の下の皮膚の下には赤色から赤紫色をした筋肉が存在します。
下まぶたの皮膚はもともと薄く、皮膚の下の筋肉の色が透けてしまい、赤みを帯びて見えてしまうのが紫グマです。
ほとんどの紫グマは血行不良が原因と言われる場合が多い症状ですが、年齢と共に目の下の皮膚が薄くなったり、頬上の脂肪が減ったり・下垂してしまったりする事で、影グマの症状と共に目立ってくる場合もあります。
では最後に茶グマについてです。
茶グマはメラニン色素が色素沈着をして、皮膚が茶色く着色している状態で、痣の一種と言えます。
目の下と頬の境界線の溝に一致して着色している事が多い症状です。または瞼全体に広がっている事もあります。
茶グマを消すためにはレーザー治療と軟膏治療を交互に何度も繰り返す必要があり、おおよそ治療期間で言えば6ヶ月~12ヶ月以上におよぶこともあります。
茶グマが単独で存在する場合は、当初よりレーザーや軟膏の治療を開始することになりますが、実際には影グマや紫グマと茶グマが混在して、目の下のくま・たるみが目立っている場合が殆どなので、まず目の下のくま・たるみ解消手術によって影ぐま、紫ぐまを治療し、その後の状態に応じて、レーザーや軟膏の治療を行うかどうかの判断をすることになります。
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